NPO法人平塚らいてうの会
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若葉ようこそ らいてうの家 へ


らいてうの家 平塚らいてう
らいてうの家
(長野県あずまや高原)

特定非営利活動法人 平塚らいてうの会
住所  〒112-0002 東京都文京区小石川 5-10-20 5階
TEL&FAX  03-3818-8626 E-mail  raichou@nifty.com
振替口座  00150-9-553046 更新日  2025年1月1日
《事務所の開所時間 : 火・木・金曜日の11時から16時まで》
*紀要等の購入のお申し込みは、メールまたはファックスでお願いします。


2025年、今年もよろしくお願いいたします。


 2025年、新しい年を迎えました。今年も平塚らいてうの会をよろしくお願いいたします。

 らいてうの家は昨年10月28日をもって冬期休館に入り、閉館に向けた大掃除として、石けんで汚れを落として水拭きし、翌日には床、椅子、テーブルに蜜蝋を塗ったほか、玄関前に雪囲いを置いて冬支度をしました。2025年の開館は4月26日(土)を予定しています。 《お問い合わせは、平塚らいてうの会へ》

1年の汚れを石けんで落とし水拭き

玄関前の雪囲い

ガザ、ウクライナにまだ平和は訪れていません



らいてう講座 国際基準のジェンダー施策へ (2025年2月1日)
CEDAWの勧告をどう生かすか 《先着30名/申込はメールまたはFAXで》


 女性差別撤廃委員会は2024年10月17日、日本の女性差別撤廃条約の実施状況を審議しました。「総括所見」は、この間のNGOの運動を反映し、遅々として進まない日本のジェンダー平等の状況をきびしく指摘し、選択的夫婦別姓制度、沖縄の女性への性暴力問題など、多くの重要な勧告をしています。
 日本からの傍聴団には多くのNGOとともに婦団連からも21人が参加し、委員へのはたらきかけや審議の傍聴をしました。傍聴参加者のリアルな報告を聞き、学び、勧告をどう生かすかを語り合いましょう。


日時:2025年2月1日(土)13:30〜15:30

【詳しくはチラシを】    (受付:13:00から)

会場:平和と労働センター・全労連会館 304・305会議室

(御茶ノ水駅 徒歩8分)

定員:先着 30名様

参加費:会員 500円、未会員 1000円

申込方法:メールまたはFAXでらいてうの会へ



ニュース第128号、らいてうの家通信73号を発行 (2025年1月)


平塚らいてうの会ニュース 第128号

・平和とジェンダー平等の実現に向かって 2026年・節目の年を前に

・国連女性差別撤廃委員会から厳しい勧告 総括所見を生かし、ジェンダー平等を

・森のめぐみ講座 歴史散策 北国街道を歩く ― 塩尻地区 / 家庭科教育とジェンダー

・シリーズ らいてうの家ができるまで 本格的募金活動始まる

らいてうの家通信73号

・秋の森のめぐみ講座 / 今年もたくさんの方が来館されました ― 来館者からの感想

・平和アピールの2024年!! / 上田市真田地域消費生活展に参加 らいてうの消費組合活動をアピール



平塚らいてう・女性運動資料室がオープン(2024年4月)


 平塚らいてうの会が開設に協力した「平塚らいてう・女性運動資料室」が、2024年4月、正式にオープンしました。5階に平塚らいてうの会の事務所がある、新日本婦人の会中央本部ビル(東京都文京区)の1階です。平塚らいてうコーナーには、「らいてうの生涯」として、その歩みをたどる6枚の写真パネルが展示されています。
 なお、毎月第2・4火曜日の公開で、見学には事前申込みが必要です。

【見学申し込み】

  公開日:毎月第2・4火曜日 14時〜16時
  申込み:1週間前までにファックス(03-3814-9441)または
      メール(njwa@shinfujin.gr.jp)で
  場 所:新日本婦人の会 中央本部事務所1階(地下鉄丸ノ内線 茗荷谷駅徒歩7分)
   《参考》
  ・新婦人しんぶん 2024年6月15日号から
   紙上紹介 ジェンダー平等へ、待望のオープン 平塚らいてう・女性運動資料室
  ・新日本婦人の会による紹介動画(スマホ画面向き縦型動画)
  ・平塚らいてうの会ニュース 第120号 平塚らいてう・女性運動資料室 開設
「新婦人しんぶん」2024年6月15日号から


〈声明〉らいてうのこころざしを生かし、ウクライナ・ガザ・世界に平和を(2024年5月25日)


 2024年5月25日、平塚らいてうの会は、第25回通常総会において、世界に戦争の脅威と不安が増大している中、らいてうのこころざしを生かし、一人ひとりが平和への発信を強め、連帯を広げるために行動することを呼びかけるという声明を採択し、公表しました。 → [全文はこちら]


(前略)らいてうはその生涯を通じて平和・協同・自然を愛し、女性の自立を願って行動しました。とりわけ戦後の新憲法が「家制度廃止」とともに「軍備撤廃、戦争放棄」を宣言したことに強く共鳴し、憲法9条に基づく「非武装・非交戦」、原水爆禁止、日米安保条約反対、軍事基地反対を訴え続けました。同時に、参政権を得た女性は日本と世界の戦争と平和に責任があることを強調し、そのことに将来への希望を見出してもいたのです。

 ウクライナ、ガザの惨状から、「軍事で紛争は解決できない」「戦争を起こしてはならない」ことは誰の目にも明らかです。日本政府は、悲惨な大戦の体験に基づき戦争放棄を宣言した憲法をもつ国として、ウクライナ、ガザへの軍事行動の停止、軍事ではなく外交による平和的解決、アジアと世界の平和のための道を積極的に提唱すべきです。(中略)

 武力で平和はつくれません。「戦争を起こしてはならない」―今、世界でも日本でも、軍事によらない平和、ジェンダー平等を求める新しい力が生まれています。こうした動きと力をあわせ、当会として、また会員一人ひとりが平和への発信を強め、草の根から連帯を広げるために行動することを、引き続き呼びかけます。

 2024年6月10日、平塚らいてうの会は、声明の趣旨である平和への発信を強める取組の一環として、長野県上田市のらいてうの家の前に、声明の主題を大きく記した看板を設置しました。このときの様子は、6月11日付の信濃毎日新聞でも報じられました。


平塚らいてうの会紀要 第15号を発行 (2023年10月)


 紀要第15号には、らいてう講座で講師をしていただいた国立歴史民俗博物館 名誉教授 横山百合子さんの「近世〜近代日本における売春観の変容について」や、らいてう忌特別講座で講演していただいた茅ヶ崎ゆかりの人物館 運営アドバイザー 大島英夫さんの「『青鞜』と茅ヶ崎」などを掲載しています。
 お申し込みは、メールまたはファックスで平塚らいてうの会までお願いします。頒価 700円(会員は500円)で、送料及び振込手数料は御負担いただきます。


〔主な内容〕     *バックナンバーは [こちら] をご覧ください。

近世〜近代日本における売春観の変容について

『青鞜』と茅ヶ崎

らいてうと博史―今日の視点で考える「新しい女」と「新しい男」

「大正12年(1923年)日記断片」から見るらいてうと家族

戦禍の記憶―学徒動員と東京大空襲  ほか



平塚らいてう『戦後日記(1948-50)』『1929年日記』を公開 (2022年10月)


 平塚らいてうの会は、平塚らいてうの遺品のうち、日記や書簡等の肉筆資料の整理・解読作業を進めてきました。このたび新たに、2019年に公開した『戦後日記(1953-58)』の前段に当たる『戦後日記(1948-50)』と、戦前の『1929年日記』をデジタル化し、公開しました。平塚らいてうの会紀要第14号には、『戦後日記(1948-50)』『1929年日記』の解説と書き起こしを掲載しています。


『戦後日記(1948-50)』『1929年日記』は こちらのページ で公開しています。



 これまでのトピックス                        これ以前のトピックスは [こちら]
2024/10/01ニュース第127号、らいてうの家通信72号を発行
平塚らいてうの会ニュース第127号 活気あふれる らいてうの家、森のめぐみ講座、らいてう講座 他
らいてうの家通信72号 イベント報告 コカリナ・星空観察会、地元"らいてう"ゆかりの女性たち、森のめぐみ講座 他
2024/07/01ニュース第126号、らいてうの家通信71号を発行
平塚らいてうの会ニュース第126号 総会報告、平和への声明、らいてうの家オープンイベント、らいてう忌特別講座 他
らいてうの家通信71号 らいてうの家オープン、森のめぐみ講座、コカリナ演奏&星空観察会案内 他
2024/06/26NHK 午後LIVE ニュースーンで「平塚らいてう・田中正造〜市民運動の高まり〜」を紹介
6月26日、NHKのニュース情報番組「午後LIVE ニュースーン」の中のコーナー「ネットdeアラカルト」で、「『男女平等に尽力した女性の歴史』がわかるネットコンテンツを探しだせ」として、NHK for Schoolで公開されている「歴史にドキリ」のコンテンツの中から「平塚らいてう・田中正造〜市民運動の高まり〜」が紹介されました。
2024/06/15平塚らいてう・女性運動資料室がオープン
2024年4月、「平塚らいてう・女性運動資料室」が、新日本婦人の会中央本部ビル1階に正式にオープンしました。
詳しくは 新婦人しんぶん 2024年6月15日号の記事 をご覧ください。
2024/05/25〈声明〉らいてうのこころざしを生かし、ウクライナ・ガザ・世界に平和を
第25回通常総会において、世界に戦争の脅威と不安が増大している中、らいてうのこころざしを生かし、一人ひとりが平和への発信を強め、連帯を広げるために行動することを呼びかけるという声明を採択し、公表しました。
*声明の全文は [こちら] をご覧ください。
6月10日には、 らいてうの家の前に、声明の主題を大きく記した看板を設置しました。
2024/05/25らいてう忌 特別講座「同居時代の祖母、らいてうとの交流」を開催
講師:奥村 直史さん(らいてうの孫、心理療法士) 午後2時30分〜4時10分
 戦後の成城で三世代同居で育った孫の視点から祖母、平塚らいてうの素顔を語っていただきました。
詳しくは [こちらのチラシ] を、当日の様子は [ニュース第126号] をご覧ください。
2024/04/272024年度「らいてうの家」オープン
オープニングセレモニー コールエコーの皆さんのコーラス、館内展示案内と学習会 他
詳しくは[らいてうの家通信70号]を、当日の様子は [ニュース第126号] をご覧ください。
2024/04/01ニュース第125号、らいてうの家通信70号を発行
らいてうの会ニュース第125号 平塚らいてうと市川房枝が求めたものは今、シリーズ らいてうの家ができるまで 他
らいてうの家通信70号 らいてうの家 オープニングセレモニー、森の講座案内 他
2024/2/17らいてう講座「平塚らいてうと市川房枝が求めたものは今」を開催
講師:林陽子さん(市川房枝記念会女性と政治センター理事長)午後1時30分〜4時
詳しくは [こちらのチラシ] を、講演の概要や参加者の感想は [ニュース第125号] をご覧ください。
2024/01/01ニュース第124号、らいてうの家通信69号を発行
平塚らいてうの会ニュース第124号「永遠に失望しない」ために―学び考え語り行動を、森のめぐみ講座 他
らいてうの家通信69号 秋の森のめぐみ講座、多くのグループが来館、閉館に向け作業 他