NPO法人平塚らいてうの会
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●活動紹介

平塚らいてうの会のおもな活動
らいてうの家の運営  理事会と上田真田平塚らいてうの会の会員、その他ボランティアで運営にあたっています。
らいてう忌  らいてうのお墓まいりやゆかりの地を訪ねる旅 など
学習・講座  らいてう講座  らいてうの家のほか、東京でも開催
 森のめぐみ講座
 この他にも様々なイベントを開催しています。
 *2024年度イベント案内
研究・資料蒐集  「家」の展示、らいてうの生涯と業績を展示
 小林登美枝さんが残された資料の整理
 「平塚らいてうの会紀要」 年1回発行
ニュースの発行  「平塚らいてうの会ニュース」 年4回発行 A4判4ページ
 「らいてうの家通信」 年4回発行
記念品の普及  「グッズ・書籍紹介」をご覧ください。


 2023年の主な活動

2023年「らいてうの家」オープニングセレモニー

 4月29日(土)、2023年のらいてうの家のオープニングセレモニーでは、地元の演奏家・高木夏子さんによるトロンボーン演奏や、今年度の企画展示「らいてうと博史―今日の視点で考える『新しい女』と『新しい男』」の解説などが行われました。
 5月1日付の 信濃毎日新聞 でも企画展示の内容等が紹介されました。
 トロンボーンを演奏してくださった高木夏子さんからは、 ニュース第122号 にメッセージをいただきました。

高木夏子さんによるトロンボーン演奏


らいてう忌 特別講座「結核療養所・南湖院と『青鞜』らいてう」を開催

 5月27日、神奈川県茅ケ崎市史編集委員の大島英夫さんを講師に、らいてう忌 特別講座を開きました。(詳しくはチラシを)

 かつて東洋一のサナトリウムと言われた結核療養所・南湖院は、『青鞜』編集部員の尾竹紅吉の入院を機に一時期は編集部が南湖院に移ったかのようであり、らいてうと夫の博史の出会いの舞台ともなりました。大島さんからは、南湖院と『青鞜』とのかかわりについてお話をいただきました。

 講演の概要はニュース第122号に掲載しています。


声明「らいてうのここざしを受けつぎアジアと世界の平和のために行動を」

 5月27日、平塚らいてうの会は、第24回通常総会において、ロシアのウクライナ侵攻による歴史の転換点に立って、らいてうのこころざしを受けつぎ、日本を再び「戦争をする国」にしないために行動するという声明を採択し、公表しました。

 *声明の全文は [こちら] をご覧ください。


声明「イスラエルはガザのジェノサイドをやめよ 即時停戦を求め、連帯して行動を」

 11月21日、平塚らいてうの会は、イスラエル軍によるガザ地区への大規模攻撃に関し、即時停戦を求め、らいてうのこころざしを受け継ぎ、連帯して行動するという声明をまとめ、イスラエル大使館に送付するとともに公表しました。

 *声明の全文は [こちら] をご覧ください。


らいてうの家の冬支度

 10月30日、らいてうの家は冬期休館に入り、玄関前には雪囲いを置きました。

紅葉したかえでと らいてうの家  2023年11月2日撮影

 2022年の主な活動

ロシアによるウクライナ軍事侵攻に抗議する声明

 3月10日、平塚らいてうの会は、ロシアによるウクライナ軍事侵攻に強く抗議し、ロシア軍の即時撤退を求める声明をロシア大使館に送付しました。

 *声明の全文は [こちら] をご覧ください。


2022年「らいてうの家」オープニングセレモニー

 4月23日(土)、2022年のらいてうの家のオープニングセレモニーでは、地元の演奏家・石井聡恵さんによるオーボエ演奏、平塚らいてうの会の三留弥生副会長による館内展示「今 生きる らいてうのこころざし」の解説などが行われました。
 当日の様子は、4月26日付の信濃毎日新聞で取り上げられたほか、地元の上田ケーブルビジョンの番組「UCVレポート」で放映されました。

上田ケーブルビジョン今年も開館 らいてうの家(当日の様子を動画で見ることができます。)


石井聡恵さんによるオーボエ演奏 三留弥生副会長による館内展示の解説

NPO法人 平塚らいてうの会 新体制発足のごあいさつ

 NPO法人 平塚らいてうの会は、2021年の総会で会長制から代表理事制へと定款を変更し、2022年5月28日の第23回通常総会をもって、新体制が発足しました。 →[新体制発足のごあいさつ全文]

 当会は、1992年に「平塚らいてうを記念する会」として発足し、2001年に「NPO法人平塚らいてうの会」となりました。平和・協同・自然を愛し、女性の自立を願って行動した平塚らいてうのこころざしを現代に生かそうと、日々活動しております。(中略)

 平塚らいてうの会の今後の維持発展のためには、個人・団体会員、らいてうの家の地元の方々をはじめ、会を支援してくださる皆さまのお力添えが欠かせません。不慣れなメンバーによる新体制のもと、何かと不十分なこともあるかと存じますが、どうか今後とも変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。


平塚らいてう『戦後日記(1948-50)』『1929年日記』を公開

 平塚らいてうの会は、平塚らいてうの遺品のうち、日記や書簡等の肉筆資料の整理・解読作業を進めてきました。10月、新たに、2019年に公開した『戦後日記(1953-58)』の前段に当たる『戦後日記(1948-50)』と、戦前の『1929年日記』をデジタル化し、こちらのページで公開しました。平塚らいてうの会紀要第14号には、『戦後日記(1948-50)』『1929年日記』の解説と書き起こしを掲載しています。

 なお、らいてうの日記や書簡、原稿下書きなどの肉筆資料は、年月の経過により紙質が劣化しつつありました。そのため、平塚らいてうの会は、2022年3月、法政大学大原社会問題研究所に日記などの資料を一括で寄贈しました。大原社会問題研究所でデジタル化し、公開に向けて作業が進められています。(大原社会問題研究所への資料の寄贈については、平塚らいてうの会ニュース第117号を御参照ください。)


らいてう講座「近世〜近代日本における売春観の変容について」をオンライン開催

 12月3日、国立歴史民俗博物館名誉教授の横山百合子さんを講師に、らいてう講座をオンライン開催しました。(詳しくはチラシを)

 「ジェンダー視点から歴史をみることの重要性を知ってほしい」と、講師の横山百合子さん。らいてうの生きた時代の少し前、近世〜近代日本とはどんな世の中だったのか? 売春観はどう変わったのか? 多様性と現代的視点という二つの視点を定めた歴史研究からお話をうかがいました。

 講演の概要や参加者の感想はニュース第120号に掲載しています。


 2021年の主な活動

森喜朗会長の女性差別発言に対し辞任を求める抗議文を送付

 2月9日、平塚らいてうの会は、森喜朗 東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の女性差別発言に対し、抗議文を送付しました。

 *抗議文の全文は [こちら] をご覧ください。


2021年「らいてうの家」オープニングセレモニー

 4月24日(土)、冬季休館を経てらいてうの家がオープンを迎えました。オープニングセレモニーでは、地元の演奏家・深井佐代子さんの独唱などが行われました。



 長野県上田市の新聞社「東信ジャーナル」Blog版で、開館当日の様子が紹介されました。

  東信ジャーナル[Blog版]:上田市真田の「らいてうの家」 2021シーズン、オープン! (2021年5月1日)


らいてうの未公開日記(1948-50年)を展示

 2021年4月、2019年に公開した『らいてう戦後日記(1953−58)』の前段に当たる未公開日記(1948-50年)が発見され、らいてうの家でその一部(複製)を展示しました。日記の所蔵者はご遺族(らいてうの孫)の奥村直史さんです。

 1950年4月13日の日記には、「平和問題、講和問題について、婦人の総意を代表する声明を国内及び国外に、今こそしなければならない瞬間だとこの数日しきりに思い悩む。」と書かれています。(この記述のうち、「瞬間」は、下記でご紹介する共同通信の記事では「○○(判読不能)」とされていますが、その後、専門家を含む多くの方からご教示をいただき、「瞬間」で間違いないだろうと判断いたしました。)

 この未公開日記の公開について、共同通信から事前及びらいてうの家の開館日に取材があり、4月21日、24日、6月4日に記事が配信されました。

 共同通信の配信を受け、北海道新聞、室蘭民報、河北新報、東奥日報、秋田魁新報、山形新聞、岩手日報、下野新聞、埼玉新聞、日本経済新聞、東京新聞、神奈川新聞、山梨日日新聞、信濃毎日新聞、毎日新聞(長野版)、中日新聞、伊勢新聞、静岡新聞、北日本新聞、北國新聞、福井新聞、京都新聞、中国新聞、山口新聞、四国新聞、愛媛新聞、徳島新聞、高知新聞、西日本新聞、長崎新聞、佐賀新聞、熊本日日新聞、琉球新報、聖教新聞などの紙面にも記事が掲載されました。

 朝日新聞(長野版)では、未公開日記が見つかり らいてうの家で公開していることが紹介され、朝日新聞デジタル(ウエブ)にも らいてうの家の写真入りで記事が掲載されました。(5月21日)

 読売新聞(長野版)でも、平和への考えを書き留めた日記の複製が らいてうの家で展示されていることが紹介されました。(5月23日)

 ・日本経済新聞:「平和問題に女性の声を」 らいてう未公開日記発見 (2021年4月23日付紙面にも掲載)

 ・朝日新聞:没後50年の平塚らいてう、日記ににじむ平和への信念 (2021年5月21日)

 ・共同通信:元祖「#わきまえない女」、その意外な素顔とは平塚らいてう没後半世紀、遺族が日記公開 (2021年6月4日)


らいてうの家の建築に関わった方々が来館

 6月5日(土)、らいてうの家の建築に関わった方々が来館しました。椅子やテーブルなどの設計をしてくださった小田原健さんと第三木材の島田基正さんたち4名です。久しぶりの再会に花が咲き、会話が途切れることなく、あっという間に3時間が過ぎました。「きれいに管理されている」とも話されていました。
 16年たっても訪れて頂けるということは、らいてうの家がいかに居心地のよい場所となっているからですね。杉山洋子さん(上田らいてうの会前会長)と入口で記念撮影をしました。

らいてうの家入口で記念撮影

らいてう没後50年・『青鞜』創刊110周年記念のつどい「今 生かそう らいてうのこころざし」をオンライン開催

 「らいてう没後50年・『青鞜』創刊110周年記念のつどい」を11月20日(土)にオンラインで開催し、約150人が参加しました。中満泉国連事務次長のビデオメッセージを視聴、米田佐代子会長の基調報告、奥村直史さん(らいてうの孫)、北原みのりさん(作家)、米山淳子さん(新日本婦人の会会長)の発言を聞き、「らいてうのこころざし」を今どう生かすかを考えるつどいとなりました。たくさんの感想も寄せられています。


*つどいの内容は、平塚らいてうの会ニュース 第116号に掲載しました。

*つどいの記録は、『平塚らいてうの会紀要 第14号』(2022年10月発行 頒価 700円)に掲載しました。

*紀要の申し込みは、平塚らいてうの会へメールまたはFAXで。

*発言者紹介等が書かれたチラシは [こちら


 2020年の主な活動

コロナ禍の中、平塚らいてうの会第21回通常総会を開催

 2020年、新型コロナウイルス感染症の影響が広がる中、らいてうの家は開館を7月4日に延期したほか、残念ながら多くのイベントが中止となりました。
 平塚らいてうの会は5月30日、第21回通常総会を開催しました。当日の様子はニュース第110号の記事をご覧ください。以下は、総会開催に向けての米田佐代子会長のメッセージです。


 新型コロナウイルス感染による「緊急事態宣言」が5月31日まで延長されることになりました。NPO法人平塚らいてうの会は、すでにらいてうの家オープンを7月4日に延期、5‐6月のイベント中止などの対応をしてきましたが、さらに5月30日の第21回通常総会開催も再検討いたしました。延期も考えましたが、6月以降終息の見通しは不確かで、しかもNPO法人として総会は必須条件です。所管の東京都とも相談、委任状を中心に「三密」を回避するかたちで開催いたします。すでに多くの委任状を頂いていますが、未だの方はどうか委任状をお送りください。総会の内容は、後日会ニュース等で報告いたします。
 思いがけない困難に直面している今、らいてうがいつも多くの人々に「協同」を呼びかけたことを思い起こし、新しい連帯への希望をつなぎたいと思います。来年はらいてう没後50年です。「ただ戦争だけを敵」として「(日本国憲法)九条を守り抜く覚悟」を訴え、女性がつくる「いのちの平和」を願ったらいてうのこころざしをうけついで、前に向かって歩いて行きましょう。

2020年5月  平塚らいてうの会会長 米田佐代子

 2019年の主な活動

平塚らいてう『戦後日記(1953-58)』を公開

 平塚らいてうの会は、平塚らいてうの遺品のうち、日記や書簡等の肉筆資料の整理・解読作業を進めてきましたが、資料的価値が高いと思われる『戦後日記(1953-58)』をデジタル化し、1月15日、ホームページで公開しました。
 1月22日に開催した『戦後日記(1953-58)』原本展示と説明会の様子などが共同通信から記事と動画で配信され、各地の紙面に掲載されました。朝日新聞デジタル(ウエブ)にも記事が掲載され、1月29日付朝刊の紙面にも写真入りで記事が掲載されました。
 2月9日には『戦後日記(1953-58)』の公開を記念して、東京でらいてう講座「平塚らいてう『平和の夢』の100年(1919-2019) 女性がつくる核も戦争もない世界」を開催しました。当日の様子は、ニュース第105号の記事をご覧ください。
 平塚らいてうの会紀要第12号には、『戦後日記(1953-58)』の全文書き起こしと解説を掲載しました。

新婦人協会発足100年・連続講座を開催

 2019年は、女性の政治的・社会的権利の獲得をめざして運動した新婦人協会の発足100周年にあたり、これを記念して「平塚らいてうと新婦人協会を考える 今、私たちは何を受けつぐか」と題し連続講座を行いました。
  5月26日 第1回「100年前の女の元気」 講師:米田佐代子さん (当日の様子:ニュース第106号
  7月 7日 第2回「女性の政治的権利を!」 講師:折井美耶子さん (当日の様子:ニュース第107号
  9月15日 第3回「『花柳病男子結婚制限法』が意味したこと」 講師:折井美耶子さん (当日の様子:ニュース第108号

4団体共催で新婦人協会発足100年記念のつどいを開催

 市川房枝記念会女性と政治センター、賀川ハル研究会、主婦会館・主婦連合会、平塚らいてうの会の共催により、11月24日、東京の主婦会館で新婦人協会発足100年記念のつどい「女性たちが社会を動かし、法律を変えた #Me Too #With You につながる100年前の運動」を開催しました。
 当日の様子は、ニュース第108号の記事をご覧ください。

台風19号とらいてうの家

 10月12日から13日にかけての台風19号の被害は、日を追って各地の被災状況がわかってきました。らいてうの家所在地の上田でも北陸新幹線の運行が回復せず、上田電鉄では千曲川の鉄橋が崩落するなどの被害のほか、らいてうの家に上がる山道も一時通行止めとなり、近くの集落にも大きな被害が出ました。被災されたみなさまに心からお見舞い申しあげます。
 この台風で、らいてうの家も裏手のアカマツの大木が根こそぎ倒れ、入り口のスロープをふさぐという被害に遭いました。幸い修繕工事を終えたばかりの屋根にはかからず、木製スロープにも大きな損傷はありませんでしたが、一時停電や電話不通も経験しました。倒木は、地元会員や近隣の方々の協力もあり、地元の業者さんが重機も入れて処理してくださったので、10月19日〜21日のオープンは可能になりました。
 らいてうの家の無事をご報告できることを喜び、みなさまのご協力に感謝するとともに、被災地が一日も早く普段の生活に戻れることを願っています。(2019年10月18日 らいてうの家館長 米田佐代子)



《2019年11月16日追記》右上の写真で、倒木をチェーンソーで切ってくださったのは、上田市のネットワーク庭苑サービスの造園技能士、野沢豊さんです。切った後、倒れた木で熊を彫ってくださいました。(下の写真)


 2017年の主な活動

らいてうの家隣接地の「太陽光発電計画」反対署名

 らいてうの家の道路一つ隔てた国立公園内の草地一帯2万メートル余りに太陽光発電のソーラーパネルを並べるという計画が持ち上がり、らいてうの会では「この計画は自然と命を愛したらいてうの精神そのものへの挑戦」として反対の意思表示を行いました。
 2017年9月からは地元自治会とともに署名運動を行い、2018年3月、環境省の長野自然環境事務所等へ署名を提出しました。
 署名運動については ニュース第99号、署名の提出については ニュース第101号の記事をご覧ください。(その後、計画に進展はなく、らいてうの会としては、現在の土地所有者による計画は終了したものと判断しました。詳しくは ニュース第114号を御覧ください。)
 署名の趣旨等は以下のとおりです。



 らいてうが愛し、私たちが守ってきた国立公園あずまや高原の自然と歴史・文化が、目の前の「太陽光発電」計画で失われようとしています。
 わたしたちは事業責任者のHJアセット・マネジメント社に計画の白紙撤回を要求するとともに、この計画について上田市と長野県に対しては厳正に審査することを、国立公園内の事業に許認可権限を持つ環境省に対しては許可しないことを要請したいと思います。趣旨にご賛同いただけるみなさまにご署名をいただきたく、署名用紙を掲載いたしました。よろしくお願い申し上げます。


署名用紙はこちら(B4判)      署名運動にご協力のお願い

  1. らいてうの家の目の前に建設される「ソーラーパネル」の林立は、上信越高原国立公園における自然の景観と環境を破壊し、らいてうの家訪問者をはじめ、住民や観光客のいこいの場を台無しにするものです。
  2. 現地は標高1,450mを超える高地で12月から4月初旬までは雪に閉ざされる低温地帯かつ登山道に面する急傾斜地です。パネル設置によって土地の保水力が失われ、下流地域にまで水害が及ぶ恐れがあります。
  3. ここは日本百名山で知られる四阿山登山路に面し、1300年の歴史を持つ山家神社奥社への参道でもあります。らいてうをはじめ60年前にこの土地を求めた人びとも「大切な土地」として手つかずの自然を守ってきました。こうした先人たちの歴史と文化を無視するものです。
  4. 「自然とともに生きる」ことをめざしてきたらいてうの家の基本理念と存立基盤をおびやかすものです。

 2016年のおもな活動

らいてうの家10周年記念シンポジウム/フェスティバル

 8月28日、上田市の真田中央公民館でらいてうの家10周年記念シンポジウム「地域に根ざし 平和とくらしをまもる」を開催しました。
 前日の8月27日には、らいてうの家で「らいてうの家フェスティバル」が開かれました。
 当日の様子は、ニュース第95号の記事をご覧ください。

平塚らいてう生誕130年記念シンポジウム

 11月19日、東京の主婦会館プラザエフで平塚らいてう生誕130年記念シンポジウム「それぞれの言葉で語る『平和』から"わたしたちの現在"を考える」を開催しました。
 当日の様子は、ニュース第96号の記事をご覧ください。

らいてうの家 10周年記念文集「むすぶ・つなぐ・これからも」

 らいてうの家 10周年記念文集「むすぶ・つなぐ・これからも 〜らいてうの家を支えた人々の記録〜」を作成しました。 (表紙は右図→)
 詳しくは、ニュース第96号の記事をご覧ください。

10周年記念文集表紙

平塚らいてうの会が「平塚らいてう賞〈特別〉」を受賞

 日本女子大学が創設した第12回(2016年)「平塚らいてう賞〈特別〉」の受賞者にNPO法人平塚らいてうの会が決定し、11月26日に贈賞式が行われました。
 詳しくは、ニュース第96号の記事をご覧ください。

日本女子大学の「平塚らいてう賞」のページはこちら
  プレスリリース:「第12回 平塚らいてう賞」受賞者を決定  当日の様子:第12回(2016年度)贈賞式


 2014年のおもな活動

声明「戦争への道を開く「集団的自衛権行使容認」に反対します」

 5月24日、らいてう没後43年目の「らいてう忌」にあたり、私たちは「いっさいの戦争をなくす平和世界構築に、女性が中心的役割を果たさなければならない」というらいてうのこころざしを受け継ぎ、憲法9条を守り抜く決意を表明し、声明を発表しました。

   *声明本文はこちら


 2009年のおもな活動

オバマ米大統領に手紙をおくりました。

 11月12日 NPO法人平塚らいてうの会として、アメリカ合衆国大統領 バラク・オバマ氏来日にあわせて、アメリカ大使館へ手紙を届け、らいてうが第一次世界大戦後「自国の軍備に固執して他国にのみ軍縮を要求するのは国家のエゴ」と指摘し、核戦争の危険から世界を救う事を訴え続けたたことを紹介。2010年開催予定のNPT再検討会議で、核兵器全面禁止廃絶条約締結のための具体的一歩を踏み出す場とできるよう奮闘されることを訴えました。

   *オバマ大統領への手紙はこちら

らいてうの家が第13回「女性文化賞」を受賞

 12月11日、詩人・高良留美子さんによる「第13回女性文化賞」を「らいてうの家」が受賞しました。「反戦平和の願い実現と地域女性運動の掘り起こし」の活動が評価されたことに感謝するとともに、今後いっそう地域に根を下ろした活動をめざします。
 らいてうの家通信第16号もご覧ください。

おもなイベントなど

・8月23日(日) 「らいてうをうたう」 佐藤真子さん(ソプラノ歌手)

・9月12日(土) 講演と映画の会「軍隊を捨てた国 コスタリカ」 早乙女愛さん(映像プロデューサー)

・2006年のオープン以来、来館者は3年間でのべ7000人を超えました。


 これまでのおもな活動

1992年5月23日  「平塚らいてうを記念する会」発足総会
1998年5月23日  神奈川県茅ヶ崎市に平塚らいてう記念碑建立
2000年9月15日  「平塚らいてうの会」設立総会 (NPO法人申請に向け改称)
2001年5月  記録映画「平塚らいてうの生涯―元始女性は太陽であった」完成、上映協力
2001年6月19日  「平塚らいてうの会」、特定非営利活動法人(NPO法人)として認証
2006年5月28日  長野県上田市真田町に「らいてうの家」オープン